信州菅平高原から日本百名山の四阿山(2354m)
花の百名山根子岳(2207M)に広がる多彩なシーンを撮影

日帰り教室、2日間教室を実施しています。

秋
紅葉に彩られた菅平、根子岳、米子瀑布2日間
根子岳登山による秋の風景、米子瀑布周辺の撮影。
冬
雪の根子岳、霧氷、北アルプス遠景の2日間(冬)
スノーキャット(雪上車)を利用しての根子岳登山による北アルプス、霧氷などのダイナミックな撮影。
スキー利用コース スノーシュー利用コース
スポーツ写真と歴史的遺産の2日間(冬)
上田城、旧北国街道柳町などの撮影
春
芽吹きと桜そして残雪の2日間
菅平周辺の芽吹き、花、残雪、根子岳登山による北アルプスなどの撮影。 
夏
高山植物や自然風景の2日間(夏)
(A) 根子岳登山による高山植物、昆虫、動物、牧場、夏雲などの撮影。 (B) スポーツ写真の2日間(夏)菅平で行われるラグビーの試合、練習などの撮影。

撮影時ポイントの記録を進呈。 撮影後の質問も可能(メールによる)

写真講師

長 洋 弘(チョウ ヨウヒロ)

日本写真協会会員 林忠彦賞 土門拳文化賞奨励賞など受賞 文化庁登録写真家
社会貢献者表彰を受賞 世界を歩き取材をする。

著書  : 
『冒険に生きる』『帰らなかった日本兵』『二つの祖国に生きる』 『遥かなるインドネシア』『バパ・バリ』など
写真展 : 
『スキー』『子ども』『帰らなかった日本兵』『インドネシア賛歌』など 

指導内容

写真技術、作品作り、自然界での機材使用法、ロケ技術など。

基本操作と知識 最高の作品を創るために必要なボディ、レンズ、フィルターの選びや使い方、さらに絞り、シャッター速度、ホワイトバランス、露出補正などの基礎基本を学び、写真選びから作品の完成、見せ方などを時系列に指導いたします。
編 集 画像ソフトによる写真の編集と調整の方法を細部に渡って指導します。色彩の調整から特殊効果の追加などプロの技術が習得できます。 もちろんPC初心者にもわかりやすく指導します。

被写体

菅平に咲いた雪の造形。曇天の日に撮影することによって青みがかった幻想的な風景が展開する。ホワイトバランスを変えてみるのもおもしろい。三脚を使用しなるべく絞りこむことが必要だ。
樹氷の中の登山者、雪のトンネル、静謐な雰囲気が撮影者の心をくすぐる。登山者の動きを把握し時にはモデルをお願いするのも良い。手持ち、1/80s 4f .
快晴に恵まれた奥ダボスから北アルプスが一望する。200ミリ前後のレンズにPLフィルターを装着すると鮮明な写真が撮れる。三脚を使用し絞りこみたい。
樹氷と岩肌に食い込む雪の光景は、撮影者の心を捉える。晴天でも三脚を使用し、最大限に絞込みPLで空を群青に表現したい。
吹雪の後の歓声を上げたくなる光景が広がる。十分手持ちでもいけるがどっしりと三脚にカメラを据え自然と対峙したい。良い写真は自然との対話から始まる。
まばゆいばかりの樹氷、AWBに頼るのもいいが、青を強めるためホワイトバランスに変えてみるのもおもしろい。撮影者の感性に期待したい。1/250s 16f
霧氷の先端を大胆に切り取ってみる。背景の青はPLを使用。手持ち1/250s 11f
構図をどうするか。基本は黄金分割を頭に入れておくこと。その上で持てる技術を駆使しシャッターを押す。構図を多少ずらして撮ることも必要。
露出をどうするか。オートでもいいが、撮影者の意図は感じられない。こんな場合、ハイライト、シャドウ、中間部と露出を変え撮影すると問題は解決する。
樹氷の織り成す光と影。雲が流れ刻々と自然が表情を変える。雲の動きを見ながらチャンスを逃さずシャッターを切ることが必要だ。自然は生き物であることを忘れず最高の表現を磨くため日々の努力が必要だ。
菅平高原牧場の牛を日中撮ってみた。できれば逆光で牛の毛が際立つように撮りたい。1/250s 11fで手持ち撮影。動きを止めるには1/250sは欲しい。デジタルならビビット、フィルムならベルビアを使用したい。
草花を取る場合、どこにピントを合わせるか。被写界深度はどうするかが問題になる。この場合スポットフォーカスで合わせ被写界深度を確かめ撮影したい。
菅平一帯に広がる白樺林、絞り込んで克明に木肌を表現するか、横位置にするか、青空を入れるか表現方法は多い。作品の良し悪しは撮影者のイマジネーションにかかっている。
根子岳頂上の祠や登山道にある道しるべ、記録として留めておく必要がある。これらは後日写真を編集するときの貴重な資料になる。
新緑の中の米子瀑布、緑を際立たせるためには露出を半絞りほどあけるとハイライトが輝く。三脚にカメラをしっかり据え、シャッター速度を少なくとも1/10S以下にはしたい。ただ滝の大きさ、水の速さによるので経験は必要だ。
主題の蝶を浮き立たせるために、背景のぼやかせる必要がある。100〜200ミリ程度のレンズを使い露出を開放で撮りたい、ただ絞り値と距離による被写界深度は事前に学習しておくことが必要だ。
根子岳上空に広がる空。PLフィルターを使い青を強調し、雲の形を確認しながら撮影したい。雲にも表情のあることを忘れずに。少なくても1/250sでは撮りたい。
根子岳から阿四山への道には笹の草原が広がる。望遠レンズを使い空気感をあらわしハイカーの喜びを表現したい。5.6f~8fくらいの絞りでどうだろう。晴天なら1/250s~1/500s位シャッターが切れるはずだ。
雨中のナナカマドを切り取り広がりと変化をもたせる。 WB、クリエイテイブスタイルを如何に選び良い作品にするか、条件が悪いときこそ経験に基づく瞬時の判断が必要です。手持ち、1/30s 5,6F

カメラと装備

アナログ・デジタルいずれかのカメラをお持ちください。編集指導はデジタルカメラを中心に行います。

雨具 トレッキングシューズ 防寒具

菅平高原 標高1200-根子岳2207mでの撮影になります。 気温は平地より7℃~14℃低くなります。
充分な服装で参加ください。

秋のモデルコース

  • 1日目5KM (米子不動尊奥の院→不動滝→権現滝→米子鉱山跡地→あずまや)
  • 2日目10KM (クラブハウス→菅平牧場→ダボスの丘→大笹街道→小根子岳→根子岳→根子岳岩場)
撮影スポット 紅葉の渓谷 米子大瀑布 不動噂 かんば林 大小の滝 岩盤と渓谷 山頂の岩山
紅葉と空 熊笹の高原 北アルプス 富士山 煙る浅間山 雲海 小動物 花々 岩山と紅葉

冬のモデルコース

  • 1日目5KM (クラブハウス→奥ダボススキー場→雪上車で根子岳→避難小屋 下りながら撮影)
  • 2日目4KM (クラブハウス→唐沢の滝→菅平湿原→菅平神社→須坂蔵の街→)
撮影スポット 樹氷原 氷結の唐沢滝 霧氷林 雪の北アルプス スキーヤー 雪の造形 雪と谷 鳥 小動物

開催日程

日帰り教室 08:00 上田集合→09:00クラブハウス着 自己紹介 本日の日程説明→出発
15:00 クラブハウス帰着 写真を見ながら講習
17:00 クラブハウス発→上田駅着 18:00 解散
2日間教室(1日目) 08:00 上田集合→09:00クラブハウス着 自己紹介 本日の日程説明→出発
16:00 クラブハウス帰着  17:30夕食
19:30 懇親会・写真談義
2日間教室(2日目) 06:30 朝食→07:30出発撮影→
14:00 クラブハウス着 写真教室(指導・作品発表→
16:00 クラブハウス発 17:00上田駅 解散

※ 上田駅よりクラブハウスまでは送迎いたします。 ご予約ください。※ 天候などにより日程を変更することがあります。

  6月 7月 8月 9月  10月 11月 12月 
日帰り教室 お問合せ お問合せ お問合せ お問合せ お問合せ  お問合せ  お問合せ
2日間教室 お問合せ お問合せ お問合せ お問合せ お問合せ  お問合せ  お問合せ

2016年4月20日更新
※ご希望の日程をご相談ください。最少催行人数3名様。※ 天候などにより日程を変更することがあります。

料金

日帰り教室15,000円2日間教室24,000円

冬季:リフト代500円 雪上車3,300円 夏季:米子不動へのシャトル代1,200円(紅葉シーズン 一般車両通行止期間)

申込方法

  • 参加希望のコース番号の空き状況を上記スケジュールでご確認ください。グループでお申込みの場合はご連絡下さい。
  • 申込用紙をこのページ上の「申込書1」(エクセルファイル)よりダウンロードするか、「申込書2」を開いてご記入ください。   メールで申込用紙を請求いただいても結構です。「申込書1」をご使用の場合は、記入後メールに添付してお送りください。
  • 申込書は必ず参加者1名につき1枚お送り下さい。
  • 申込用紙の内容に従い、料金明細書と予約確認書をお送りします。申込書発送から1週間以内に予約確認書が届かない   場合はお申込みが受付されていないことがありますのでご連絡ください。
  • 料金全額又は申込金3000円を予約確認書到着から7日以内に指定口座にお振込みください。   申込金のお振込みがない場合キャンセル待ちの方と代わっていただく場合もあります。   なお残金は参加日20日前までに指定口座にお振込みください。
  • 集合の明細、持ち物、注意事項を書いたしおりを出発の10日前迄にお送りします。
  • お申込みに際しては 個人情報保護に関する規定をご覧ください。

見どころ

米子瀑布 http://www.suzaka-kankokyokai.jp/contents/midokoro/21.html
深山幽谷の壮大な自然はまさに「秘境」米子川源流、四阿山の北麓の懸崖に並んでかかる、不動滝(落差85m)・権現滝(落差75m)2滝の総称が米子大瀑布。滝の下にある米子不動尊は、「米子のお不動さん」として庶民の信仰を集める日本三大不動尊の一つで、今でも修験者の道場となっています。
須坂市 http://www.suzaka-kankokyokai.jp/midokoro/
蔵の街として数々の史跡や街並みを見ることができる。 江戸時代の商家田中家は貴重な存在となっている。
上田市 http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/index.html
真田氏の城下町としてはあまりにも有名。上田城をはじめ史跡や古い町並みが残る。数々の映画のロケ地も訪れることができる。北国街道の柳町などの名所がある。
菅平高原 http://sugadaira.com/
根子岳 四阿山の山麓に広がる標高1200Mの広大な高原。根子岳(標高2207M)は花の百名山として日本で最も花の種類が多い山として知られている。なだらかな山で初心者でも容易に登ることができ北アルプスの眺望は御嶽山から白馬以北まですべてを見渡すことができる。四阿山(標高2354M)は日本百名山の1つ。 根子岳と並び双子の山の様相を見せる。 目の前に浅間山を望み北アルプスの全景を見ることができる。

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